御祭神・御利益・由緒
御祭神:奥津彦神・奥津姫神
御利益:家内安全・家庭繁栄・火難除け・食の安全
野根川下流の田んぼから少しだけ山へ入ったところに鎮座する竈戸神社は、竈(かまど)の神・奥津彦神と奥津姫神をお祀りする神社です。この二柱は『古事記』にも登場する古い神々で、日々の食べ物を煮炊きして命をつなぐ竈を司る神として、朝廷から一般家庭まで広く崇敬されてきました。「竈の煙が絶えることは、その家の暮らしが立ちゆかなくなること」と古来より伝えられ、家の守護神として人々の生活に深く根ざしてきた信仰です。
集落の産土神として長く祀り続けられてきた竈戸神社は、暮らしの根本を守る神の存在を、今もひっそりと伝えています。
ここに注目
① 竈の神という古い信仰
奥津彦神・奥津姫神は、食を煮炊きする竈に宿る神として、古代から各家庭の台所に祀られてきました。現代では失われつつある竈の文化ですが、この神社が今も地域で大切にされていることは、その信仰の根深さを示しています。
② 火伏せ・家庭繁栄のご神徳
竈の神は火を扱う場の守護神であることから、火難除け・火伏せのご利益でも知られます。また、食べ物を通じて家族の生活全般を守護するとされ、家内安全・家庭繁栄を願う氏子崇敬者の皆様が訪れます。
③ 細い川べりを歩き参道に入ると空気が変わる
あまり大きな声では言えないのですが、東洋町ぜひ訪れてほしい神社の1つがこの竈戸神社です。参道に入った瞬間「空気がガラッと変わった」と訪問者が息をのむ神聖さがあります。本殿横には土砂崩れを防ぐためか、人がつくったコンクリート製の建造物があるのですが、そこから流れ出る水の音がより神々しさを演出してくれているように思います。
御朱印・スタンプのご案内
現在、スタンプラリー用スタンプを準備中です。準備が整い次第、こちらのページおよびInstagramにてご案内いたします。